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SaaSとは?わかりやすく解説:PaaS・IaaSとの違いから具体例まで

SaaSの基本をわかりやすく解説。PaaS・IaaSとの違い、代表的なサービス例、メリット・デメリットまで網羅します。

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SaaS(サース)という言葉、最近よく聞くけれど、具体的に何なのかよくわからない...そんな方も多いのではないでしょうか。SaaSは現代のビジネスを支える重要な仕組みで、個人開発者が収益を上げる手段としても、企業が効率化を図る手段としても欠かせません。この記事では、SaaSの基本から実際のサービス例まで、図解を交えてわかりやすく解説します。

この記事でわかること
  • 1SaaSの基本的な定義と仕組み
  • 2PaaS・IaaSとの具体的な違い
  • 3Gmail、Slack、Notionなど実際のSaaSサービス例
  • 4SaaS導入のメリット・デメリット
  • 5よくある疑問への回答
01

一言定義:SaaSとは何か?

SaaSとは、インターネット経由でソフトウェアを利用できるサービスです。

SaaS(Software as a Service:サービスとしてのソフトウェア)は、従来のようにパソコンにソフトをインストールするのではなく、Webブラウザからアクセスして使うソフトウェアのことを指します。

例えば、Gmailでメールを送ったり、Slackでチャットをしたりするとき、特別なソフトをパソコンにインストールしていませんよね。これがSaaSの特徴です。

G
Google Workspace

Gmail・ドライブ・カレンダー・Meetを統合するビジネス向けクラウドツール。

workspace.google.com
02

図解で理解する:SaaSの仕組み

階層図:クラウドサービスの3層構造
1
- SaaS(ソフトウェア層): Gmail、Slack、Salesforce
2
- PaaS(プラットフォーム層): Heroku、Google App Engine
3
- IaaS(インフラ層): AWS、Google Cloud Platform
比較図:従来型ソフトウェア vs SaaS
**従来型**:PC購入
ソフト購入
インストール
利用開始
**SaaS**:デバイス準備
サービス契約
ブラウザアクセス
即利用開始

この図からわかるように、SaaSは最も利用者に近い層で、すぐに使える完成されたサービスを提供しています。

03

具体例で理解する:実際のSaaSサービス

ビジネス系SaaS

[Salesforce](https://www.salesforce.com/jp/)

顧客管理(CRM)システムの代表格。営業活動や顧客データを一元管理できます。

[freee](https://www.freee.co.jp/)

クラウド会計ソフトの日本代表。確定申告や帳簿作成がWebブラウザから行えます。

[Slack](https://slack.com/intl/ja-jp/)

チームコミュニケーションツール。メール以上、電話未満のスピーディな情報共有が可能です。

生産性向上系SaaS

[Gmail / Google Workspace](https://workspace.google.com/intl/ja/)

Googleが提供するメール・文書作成・表計算などの統合サービスです。

[Notion](https://www.notion.so/ja)

メモ、タスク管理、データベースを一つにまとめた「オールインワン」ワークスペースです。

これらのサービスを使うとき、あなたは何もインストールせずブラウザからアクセスしていることに気づくでしょう。

04

比較表:SaaS・PaaS・IaaSの違い

項目提供するもの
SaaS完成されたソフトウェア
PaaSアプリ開発・実行環境
IaaSサーバー・ストレージ
項目利用者
SaaS一般ユーザー・企業
PaaS開発者・システム管理者
IaaSITエンジニア・企業IT部門
項目具体例
PaaSHeroku、Google App Engine
IaaSAWS、Microsoft Azure
項目導入までの時間
SaaS即座(アカウント作成のみ)
PaaS数日〜数週間
IaaS数週間〜数ヶ月
項目技術知識の必要性
SaaS不要
PaaSプログラミング知識必要
IaaSインフラ構築スキル必要

まずは使いやすいSaaSから始めて、必要に応じてPaaS・IaaSを検討するのが一般的です。

05

SaaS導入のメリット・デメリット

メリット

1. 初期費用を大幅削減

従来のソフトウェア購入費(数十万円〜数百万円)が月額数千円〜数万円に変わります。

2. どこからでもアクセス可能

インターネット環境があれば、自宅・オフィス・移動中どこからでも利用できます。

3. 自動アップデート

新機能追加やセキュリティ更新が自動で行われ、常に最新版を利用できます。

4. スケーラビリティ

利用者数や機能の拡張・縮小が容易で、事業成長に合わせて調整可能です。

デメリット

1. インターネット依存

ネット環境がなければ一切利用できません。接続が不安定だと業務に支障が出ます。

2. ランニングコスト

月額費用が継続的に発生し、長期利用時は買い切り型より高額になる場合があります。

3. カスタマイズ制限

自社の業務フローに完全に合わせた改造は困難です。

4. データセキュリティ

重要なデータを外部サーバーに保存することへの不安があります。

詳しい導入検討については、SaaS導入のメリット・デメリット:自社開発vs既製品vsライセンス購入を比較で解説しています。

06

よくある質問

Q1: SaaSとクラウドサービスは同じものですか?

A1: SaaSはクラウドサービスの一種です。クラウドサービスにはSaaS、PaaS、IaaSの3つがあり、SaaSは最も身近で使いやすい形態です。

Q2: 無料のSaaSサービスは信頼できますか?

A2: GmailSlackの無料プランのように、信頼できるサービスは多数存在します。ただし、重要なビジネスデータを扱う場合は有料プランの検討をおすすめします。

Q3: SaaSサービスが突然終了したらどうなりますか?

A3: サービス終了時は通常、事前告知期間(3-12ヶ月)が設けられ、データのエクスポート機能が提供されます。重要なデータは定期的にバックアップを取ることが重要です。

Q4: 個人でもSaaSサービスを作れますか?

A4: はい。Notionの開発者のように、個人開発者が成功したSaaSは数多くあります。プログラミング技術とアイデアがあれば十分可能です。

N
Notion

オールインワンのワークスペース。ドキュメント・Wiki・プロジェクト管理を統合。

notion.so

Q5: SaaSの月額料金相場はいくらぐらいですか?

A5: 個人向けは月額500円〜5,000円、企業向けは1ユーザーあたり月額1,000円〜10,000円程度が一般的です。機能や利用者数により大きく変動します。

07

まとめ

SaaSは「インターネット経由でソフトウェアを利用できるサービス」で、現代ビジネスに欠かせない仕組みです。GmailSlackSalesforceなど、私たちが日常的に使っているサービスの多くがSaaSです。

S
Salesforce

世界最大のCRMプラットフォーム。営業・マーケティング・サービスをクラウドで統合管理。

salesforce.com

初期費用が安く、どこからでもアクセスできる利便性がある一方で、インターネット環境への依存やランニングコストには注意が必要です。

個人開発者にとってSaaSは収益化の有力な手段であり、企業にとっては効率化の強力なツールです。まずは無料プランから始めて、段階的に活用範囲を広げていくことをおすすめします。

ポイント

SaaSは単なるソフトウェアの提供形態ではなく、「サービスとしてのソフトウェア」という新しいビジネスモデルそのものです。利用者は常に最新版を使え、提供者は継続的な収益を得られるWin-Winの関係が特徴です。

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